包茎手術にまつわる、ここだけの治療話!>上野クリニックの詳しい話
上野クリニックは包茎手術専門院として業界NO 1の実績と規模を誇るクリニックとして、その知名度は抜群のものがあります。 「切らずに治す包茎治療」の元祖でもあり、また切って治す手術法でも「亀頭直下による複合曲線作図法」は他の専門院でも手本とされる 仕上がりを誇る、まさにスーパークリニック。ただしその自信ゆえ包茎手術料金についても美容外科のような仕上がりに応じた料金設定 になっており、患者がどこまでグレードを求めるかで料金が変わってくる。仕上がりを重視する患者さんにはお奨めのクリニックである。
包茎手術業界でピカ1の知名度と実績を誇るのが上野クリニックだ。なんてったって開院以来30万人以上の 包茎を治してきた経験と実績は半端じゃない! 包茎手術業界はここを中心に回っているといっても 過言ではなく業界のスタンダードは全て上野クリニック次第である。
そんな上野クリニックのここがお勧め!!なポイントは
@包茎手術専門院にしては珍しい…治療責任者として院長名を明示している。
包茎手術専門院のホームページにいってみると解るように院長名を明示しているクリニックは少ない。 私も何故なのか疑問に感じていたのだが、その理由がわかったのでお知らせしたい。
それは常勤の医師がいないから。
つまりバイト感覚で院長を引き受けているから、本業に支障が出ないように名前を隠しているのだ。
バイトの医者でも腕が良ければ問題ないけど、何かあった時に責任者が不明では心配だよね。
また、常勤の医師がいないということは手術日以外は医師がいないということ…つまり急な出血やトラブルが生じたときには対応する医師が不在
ということなんだ。常勤の医師を雇うということは、それだけコストがかかるということ。上野の治療費が他より高めなのは、そんな理由もあるのだ。
A年間で1万3000人以上、開院以来30万人以上の包茎の患者さんを手術してきた実績。
常勤の医師がいて、これだけの手術実績があれば、その医師は包茎手術のスペシャリストといっても良いでしょう。 外科の手術は職人技といわれるように経験が物を言う世界。大事なオチンチンの 一生に一度の手術なら、こんな医師にお任せしたいのは当然のこと。
B複合曲線作図法の凄さ。
現在の包茎手術の主流は「亀頭直下法」。これは切除ラインを亀頭の近くに持ってくる方法だが、上野クリニックの 複合曲線作図法は更に進化している。
近くにもってくるだけでなく亀頭の溝の形に沿って綺麗な曲線で切除するのだ。これはクランプ等の器具を使用して はできないハンドメイドならではの技なのだ。ハンドメイドなだけに手術時間も要するので費用も高くなるが 仕上がりを考えると、ここに決めたい!
C3段階の麻酔法は上野クリニックだけ。
普通のクリニックなら局所麻酔の注射を打って終わりなのが、上野クリニックでは更に2手間かけている。
皮膚表面にスプレーやゼリー状の麻酔剤を塗布したあとに、深部冷却麻酔を実施。感覚を鈍くした後に極細針での 局所麻酔をおこなっているのだ。これだけやれば注射の痛みの心配は皆無。ほぼ無痛状態で包茎手術が受けられる はずだ!
上野クリニック
0120−518−550
札幌院 | 院長 松尾 成祥 |
仙台院 | 院長 柳田 邦昭 |
新潟院 | 院長 伊勢田 尚彦 |
大宮院 | 院長 篠崎 正浩 |
千葉院 | 院長 佐々木 茂樹 |
上野院 | 院長 堀瀬 忠直 |
新宿院 | 院長 河村 悦宏 |
横浜院 | 院長 松尾 光一 |
名古屋院 | 院長 秋本 昌一 |
金沢院 | 院長 戸澤 法也 |
京都院 | 院長 和田 充弘 |
大阪院 | 院長 中田 浩善 |
岡山院 | 院長 山本 晋二 |
広島院 | 院長 鎌田 智大 |
福岡院 | 院長 池田 景 |
午前10時 〜午後8時 まで
電話受付は共通のフリーダイヤルで24時間受付
包茎手術基本料金
抜糸が必要なナイロン糸を使用 した環状切開術 |
79200円 |
抜糸が不要な吸収糸を使用した 環状切開術 |
110000円 |
追加的な包茎手術の美容治療各種 機能性・審美性を高める追加治療
追加希望の項目 により |
121000円〜660000円 |
上野クリニックでは、包茎手術の基本料金は昔ながらの環状切開術での包茎手術です。それだけでも十分綺麗な包茎手術ですが、さらに審美性を高め亀頭直下に患者さんの形状に合わせてデザインする包茎手術は 傷跡が目立たず、ツートンカラーにもならないので自然にむけた状態に限りなく近い包茎手術を実現しています。
また上野クリニックの麻酔は3段階麻酔。麻酔スプレーや麻酔剤を患部に塗って皮膚表面を麻酔し、その後で患部の深いところまで冷却
することで、麻酔注射の痛みを感じさせません。
しかも麻酔注射の針は極細針を使用します。
テレビの企画で北海道出身の俳優・安田顕さんが包茎手術を上野クリニック札幌院で受けています。診察では安田顕さんの包茎は「重度の仮性包茎」と診断され、美容外科的な手術を加味した治療「特別手術」と「コラーゲン注入」の治療を受けています。
番組自体は古いので現在の料金設定とは異なるので単純に比較はできませんが内容としては「基本手術」に「亀頭直下のデザイン縫合」等の美容外科的な施術を加味した包茎手術と考えて良いと思います。
昔の専門院は亀頭注入にコラーゲンを使用していたんですよね。今はヒアルロン酸が主流になっています。少し時代を感じさせますね。
手術中、安田さんが手術中のペニスを見て出血状態に少し驚くシーンがあります。クランプを使用したオペだと出血はほとんどないので、上野クリニックは本当のハンドメイドで手術をしているのが確認できます。
上野クリニックホームページのトップページには最近まで年間の包茎手術数が公表されていました。だいたい年間の手術数は1万〜1万3000人前後の数字です。
ちなみに2013年度の数字は11731名でした。
さて、この数字を見て「こんなに包茎手術を受けている人が多いのか!!」と思う人も「何だ!その程度なんだ〜」と思う人もいると思う。
(ちなみに私は後者です)
月になおして1000名…。上野クリニックは日本全国16院。そうすると1院あたり約月62名になる。
休診日もあるだろうから診療日が月20日としても1日当たり3名の包茎手術ということになる。
包茎手術業界に詳しい人に聞くところによると東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県の首都圏で全体の50%以上を占めるそうだから、
このエリアの予約のたくさん入る病院は1日に倍以上の患者さんを治療していると考えれば、こんなものかもしれないね。
ついでだから、この患者数から予想売上を計算してみよう。
上野クリニックの料金表から…(全ての患者が環状切開術・吸収糸のみで手術した場合)100000円×11731名=11億7310万円、(全ての患者さんが環状切開術・吸収糸+美容形成技術のうち亀頭直下デザイン縫合を加算した場合)210000円×11731=24億6351万円になる。美容形成技術の料金は110000円〜600000円の幅があるので実際にはもう少し治療費の単価は高めだろう。 実際の平均手術客単価はどれくらいなのだろう…? それについては上野クリニックの治療費のチェックのところで検証してみよう。
「院長」はその病院の治療に対して責任を負う主体です。なので普通の保険診療のクリニックのホームページにいけば、大抵は院長が明示されている。 では上野クリニックがどうだろう。
ここでは上野クリニックのホームページの医師紹介ページを画像で出しています。札幌院「松尾成祥先生」・仙台院「柳田邦昭先生」と全院の院長先生の名前・経歴が
掲載されています。これは包茎手術専門院では大変珍しいことです。
では何故院長名が掲載されてないクリニックが多いのでしょう。
それは包茎手術専門院に勤務している医師が非常勤のケースが多く、院長も名義貸しの場合が多いからのようです。
院長になっている医師が普段は別の病院で勤務しており、そちらがメインの場合には名前を出せない場合が多いからなんですね。
その点で、上野クリニックは大変評価できるといえる。
これは上野クリニックの包茎手術の料金表です。抜糸の必要なナイロン糸による環状切開術による包茎手術が79200円、
自然と取れてしまう吸収糸による環状切開術による包茎手術は110000円と明示されている。
はっきり言って、糸の違いでこの料金差は納得できないものがある。材料費の差は数百円のはずだ。超高級吸収糸なんて聞いたことがない。
また、ナイロン糸の場合は抜糸の必要があるため、クリニックにとっては手間がかかるのに…安いのは何故だろう。
希望する患者さんが多い吸収糸による手術の方を高い料金にしているだけのような気が…。
で、これで包茎手術が受けられるなら手術料金も安いのだが、下の料金表を見て欲しい。
注意が必要なのが「美容治療手術」の欄で121000円〜660000円とあることだ。
これは何かというと「亀頭直下デザイン縫合」「包皮口径拡大・縮小」など包茎手術に審美性と機能性を高める治療のことだ。
つまり全ての美容形成術の項目を加味して包茎手術を受ければ121000円(吸収糸を前提)+660000円=781000円がMAXということだ。
しかしメインの包茎手術より高い美容形成術って料金設定がおかしくないですかね。
じゃ、美容形成術を含まない包茎手術って何かと言うと…。
昔からおこなわれているツートンカラーになりやすい普通の環状切開術ですよってことなんだろうね。
う〜〜ん…そうすると上野クリニックの包茎手術平均単価は…結構高いものがあるかもしれませんね。
包茎手術専門院を選ぶ際に一番気になるのは「仕上がり具合」だろう。ここでは包茎手術の技術力・仕上がり具合について検証してみよう。
上野クリニックの包茎手術といえば「複合曲線作図法」。ホームページにも図解されている通り、まさに亀頭直下で切除ラインは曲線を描いている。
これはクランプ等の手術器具ではできない、まさにハンドメイドならではの仕上がり具合と言えるだろう。
私もここで包茎手術を受けた方の術後の仕上がり具合をみたことがあるが、まさにこの図解通りだった。
ツートンカラーにもならず・傷跡も目立たず、審美性なら業界NO1といえる。
あえて問題点を指摘するなら、亀頭に近い粘膜部分(内板ともいう)の大部分がなくなるので性感には影響がでないかということだ。
保険診療の泌尿器科で包茎手術を受けると内板部分はかなり残すように手術する。(なのでツートンカラーになりやすい)
理由を調べると性感の保護と亀頭組織の保護が理由らしい。手術を受ける際には確認が必要だろう。
上野クリニックといえば、かつて多くの患者さんを獲得した治療法で有名になった専門院です。その治療法は「包茎を切らずに治す治療法」です。
たしか平成の4〜5年ぐらいだったでしょうか、タートルネックで顔を隠した広告が出るのと同じ時期に、この治療法は誕生しました。この治療法の誕生に
当時の包茎手術業界は右往左往でしたのです。慌てて切らない治療を取り入れた専門院と切らない治療を批判した専門院にわかれて1年ぐらい争い、結果的に
批判した専門院は全て業界から消えてなくなりました。
それから廃れはしたけど30年近く「包茎を切らずに治す治療法」は業界で生き残っていましたが、遂に生みの親ともいえる上野クリニックがホームページ上に
こんな文章を載せました。
「包茎の根本的な治療にならないので、通常の切って治す手術をお勧めします」
です。上野クリニックがそれを言ったらおしまいでしょう!
上野クリニックに限らず包茎手術専門院は健康保険が使えない。つまり自由診療のクリニックということ。
よく真性包茎は保険診療が適応されるとあるが、それは健康保険を取り扱う病院(市民病院等の公立病院とか近所の泌尿器科のクリニック)に行った場合だけなので注意が必要だ。
自由診療のクリニックは症状にかかわらず保険診療の取り扱いはしていません。
最近は専門院で治療をしておいて、「真性包茎で保険で治療できるはずなのに高額な治療費がとられた。」と消費者相談窓口等に苦情をいう患者さんが多い。
そのため専門院はホームページ上に「健康保険の取り扱いはない旨の注意書き」を入れるようにした。
上野クリニックのホームページには「包茎手術の料金表」があります。そこには何のためにあるのかわからない「料金例」が4パターン掲載されています。
一番安い例は吸収糸による包茎手術で110000円、一番高い例はナイロン糸による包茎手術79200円に美容形成術341000円、亀頭増大強化術
198000円を加味して総額618200円としている。
これはいったい何のためにあるかというと…。消費者相談窓口からのクレームに対応したからです。消費者相談窓口の担当者から「料金表が解り難く、
美容形成術などのオプションを加味した場合に治療費が高くなることが患者さんに伝わってない。なので治療費を安くするべきだ!」と言われたからです。
上野クリニックに限らず専門院のホームページの料金表には、この料金例の掲示が多いのはこのせいです。
上野クリニックに限らず包茎手術専門院の手術料金が高いのは広告費に多額の費用がかかるから。これが一番の理由です。
左の画像を見て欲しい。これはヤフーで「包茎手術」と検索した時に一番最初に出てくるリスティング広告というもの。
これを1クリックすると広告主はヤフーに広告費を支払うことになる。検索した時の用語にもよるが高ければ1クリックで数百円から千円以上までするらしい。
ちなみに包茎関係で一番高いとされているのは「包茎手術」です。
ちなみにまた、広告のどの場所に掲載されるかは入札で決まるので、この時は上野クリニックが一番上に掲載されていたので1クリックで一番高い金額を
指定していたのだろう。(厳密には金額だけでなくクリック率も関係するらしい) あとはどのくらい用語を指定するかだが、
「包茎」「包茎手術」「包茎治療」「真性包茎」「仮性包茎」…関連用語は多いんだよね。
1日に600クリックぐらいされたら月に約1500万円。そういえばGoogleもあったっけ。これはあくまで推定ですけどね。
広告といえば忘れてはいけないのが「雑誌広告」。
男性週刊誌・男性ファッション誌などの男性誌をみれば包茎手術専門院の広告は必ず目に入るだろう。
雑誌のクオリティや発行部数によって広告掲載金額には差があるけどカラー1ページの広告で高い方で100万円超、安くても30万円程度はするもの。
100冊も広告を出していたら月の雑誌広告費が数千万円は出ることになる。
自由診療のクリニックの包茎手術料金が高いわけがわかったでしょう。
月に1000名の患者さんを手術しても治療単価10万円程度では広告費すら負担できないんですよ。
筆者
阿部 泰晴
自由診療系の病院経営コンサルタント。包茎専門院や美容外科の開設・宣伝・管理業務に携わる。 それで知り合った包茎専門院の医師・診療スタッフからの情報に基づいてサイトを運営しています。 地元の包茎専門院で真性包茎の手術を受けた経験者でもあります。{連絡先}