Q14、切らない長茎術について・本当にもつの?
最近注目を集めているのが「切らない長茎術」です。 体内の埋もれている陰茎を引っ張り出して長くする長茎術を、根元を切開せずに糸で止めるだけで実現する方法です。 これをおこなうと、軽度の仮性包茎なら治ってしまうらしいです。
問題は切らないで糸で止めるだけの方法が、長い期間持続するのかということです。 結論から言えば「持たない」でしょうね。 要は美容整形でいうところのプチ整形と同じです。二重にするのに瞼を切開せずに糸で止めるだけで二重にする方法と同じです。 切開しないので術後のダウンタイムも短い、気に入らなければ糸を取れば元に戻せるし、治療費も安いのが特徴です。 この二重のプチ整形もそれなりに長く持つ人もいますが、1〜2年程度で糸が取れてしまったり、緩んだりして元に戻ってしまいます。 瞼のように自然と手で擦ってしまう箇所やテンションのかかる箇所では、自然と取れたり緩んだりしてしまうのが普通なのです。 よく特殊な糸を使用するので、緩んだり取れたりすることはありませんと説明する無責任なクリニックもあるようですが、そんな縫合糸はありません。
では意味ないじゃないか! という人もいるかもしれませんが、そうではありません。 切ってしまえば元の状態に戻せない場合だってあるのです。一度このようなプチ整形で状態を経験してから切開の決断ができるのです。 その限りにおいては意味があるのです。