本来離れているべき組織がくっついてしまうこと。不正がおこなわれる原因とされる。 包茎手術業界では亀頭の粘膜と包皮がくっついてしまっている症状をいう。
赤ん坊の時は包皮と亀頭は尿道口周辺以外は癒着して、剥がれない場合がほとんどです。
そして成長するにつれ徐々に剥がれていきます。中には癒着した状態のまま成長してしまったケースがあります。
仮性包茎であればムケるので気づきますが、真性包茎の場合は皮が剥けないので癒着しているかわかりません。
真性包茎の癒着の有無を調べる方法として古来から言われているのが、包皮口をつまんで尿が表に出ないようにして排尿すると包皮内が尿で膨らみ、
この時に亀頭部全体が膨らめば癒着はないといわれます。
通常、包茎手術専門院で癒着がみられる場合には、麻酔をかけた状態で医療器具を使い無理やりはがしてしまいます。
亀頭部が赤く腫れますがじきに治ります。真性包茎であっても癒着が生じている可能性はそれほど高くありません。
専門院によっては癒着の剥離は別料金にしているところが最近増えてきており危険な臭いがします。
診察の段階では癒着があるかは不明であり、この時点で治療が必要といわれることはありません。麻酔をして包皮口を切開して亀頭をむいてみてはじめて判明します。
そのため通常は術中のためアイマスクがされた状態で癒着を告げられます。その際には必ず癒着を確認させてもらいましょう。