悪魔の包茎用語辞典
「レーザーメス」


昭和時代の後半に最先端の医療器具として包茎手術に使用され始めたもの。 包皮を切除したり、血管からの出血を止めるのに使用する。レーザーは何でもスパっと鮮やかに切ってしまう光線のようなイメージがあるが、 実際は火力で焼き切るような感じである。


包茎手術専門院とレーザーメス

「クランプ」とあわせて使用すると仕上がりに難があると不評な医療器具である。 包茎手術ではクランプと同時に使用される場合が多く、昭和の頃「レーザー=クランプ法」は一世を風靡した。 使用すると傷口が火傷状態になるので瘢痕化しやすくなるが、傷口を溶接してしまうので出血しにくく、 縫合時には傷も開かず縫いやすくなり、短時間で終わる利点があり、バイト医師が多く開院日が少ない専門院には重宝されたからである。
そのため現在では「クランプ」と同じように「レーザーメス」も隠して使用する専門院がほとんどであるが、 電気メスに比べ本体も大きく価格も高いレーザーメスを導入する包茎手術専門院は減りつつあると言われている。
ちなみに電気メスもレーザーメスも使用した場合の仕上がり具合は同じである。


悪魔の包茎用語辞典−包茎手術・治療編