悪魔の包茎用語辞典
「高周波メス」


一般的に良く使われている電気メスのこと。 他の専門院と差別化を図るために「高周波メス」と言い換え、最新の医療器具を装っているだけ。


高周波メスとレーザーメス

高周波メス

包茎手術の治療技術・手技はここ30年間ほとんど進化していない。 新しい革新的な医療器具も出ていない。そのため他の専門院との差別化が難しく、どこの包茎手術の特色も同じになってしまう。
そのため苦肉の策で、従来からある医療器具の名称を言い換えて最先端の医療器具として売り出すことがあり、これがそのひとつ。 ある専門院の広告で、写真入りで紹介されていた「高周波メス」は、型番の古い電気メスであったのは良く知られたことである。
電気メス自体、レーザーメスの印象があまり良くないので替わりに使用され始めたという経緯があるが、 傷口をレーザーで焼くか電気で焼くかの違いだけであり、縫合をしやすいように傷口を溶接すれば火傷の痕や瘢痕化が残る。


包茎手術専門院と高周波メス

レーザーメスの印象が良くないのが、昭和の頃に流行った「レーザー=クランプ法」という包茎手術の不評だったからである。 縫合の際に傷口が開かないようにレーザーで溶接してしまうため、熱で切除ライン周辺が硬く盛り上がってしまうからである。 そのため、平成に入ると包茎手術専門院の広告からはレーザー=クランプという言葉は全て消えてしまった。替わりに出てきたのが電気メス・高周波メスである。 しかし包茎手術の仕上がりに差はない。


悪魔の包茎用語辞典−包茎手術・治療編