悪魔の包茎用語辞典
「一生に一度」


包茎手術専門院の宣伝文句。生涯に一度しかないこと。 ふつう包茎手術は生涯に一度経験すれば良いことであるが、たまに2度目があり、3度目を経験した最悪なケースもある。


包茎手術は一生に一度

包茎手術専門院ではこの言葉は2度使用される。 一つは患者が病院を選択する際に「一生に一度の包茎手術を後悔しないために…」と自分のクリニックを選ばせるための宣伝文句として、 二つ目は「一生に一度のことだから、ちょっと高くてもこちらの治療の方がいいですよ…」とカウンセリングの時の営業文句としてである。 たいてい治療費が高くなるだけで仕上がりにたいして差が無いことが多い。
美容外科のプチ整形と違って定期的にメンテナンスが必要ではないので包茎手術専門院での使用頻度は高い。 患者の耳元で何度も使用するとその気になる患者さんは多いという。まさにカウンセラーにとってのキラーワードといわれている。


包茎手術に二度目があるか?

包茎手術は、たいていの患者さんにとって「一生に一度」であるが、ごくたまに2度目が生じる場合がある。 それが傷跡の修正手術である。
傷跡が汚いという理由で2度目の包茎手術を希望する患者さんが大手専門院でも年に数人ぐらい来院するという。 一番修正手術が多かったのは平成のはじめの頃で、昭和の時代にはやっていた「レーザー=クランプ法」という手術法で治療を 受けて、傷跡が大きく盛り上がった患者さんが修正に訪れたそうだ。最近は完全ハンドメイドのクリニックも多くなったので 減少傾向といわれている。
修正手術は希望すれば誰でも受けられるわけではなく基本的に包皮に余裕がある患者さんだけである。 余裕があっても、包茎手術専門院側に現状の傷跡よりも綺麗にできる自信がない場合には診察の 際に「包皮に余裕がありません」と言われ断られる場合があるので、修正希望の患者さんは複数の専門院で診察を受ける必要があるといわれている。


悪魔の包茎用語辞典−包茎手術・治療編