包茎手術当日の話


包茎手術の診察・カウンセリング


包茎手術当日は忘れもしない小雨の日だった。

16時の予約だったので昼食後にゆっくり入浴を済ませてからバスで駅前まで。私が手術をしたクリニックは、私が住んでいた地方都市の 駅から徒歩3分ぐらいのところにあり迷いもせずビルの前まで。

小さな雑居ビルの確か2階だったと思います。ビルは駅からほど近い、居酒屋さんが目につく裏通り沿いの一角にあります。


さて入口のドアを開けてクリニックの中に。ちょっとドキドキです。

簡素な待合室のソファに受付があるだけのシンプルな造作で、病院らしい感じ。

16時からの予約だったけど何故は診察・カウンセリングが始まったのは16時30分少し前ぐらいから、2〜30分は待たされた。

手術中の患者さんはいないような気がしたのに理由も告げられず少しイライラしてきた頃に、ようやく名前を呼ばれ診察室に入った。


包茎手術の診察・カウンセリング

診察室の中は、手術台のような電動式ベットに小型のライト。消毒液等が乗った手押し車。そして手術着のような服を着た先生が独り。

「診察をしますからパンツを脱いで、ベットに横になってください。」

といきなり言われ、覚悟を決めてパンツを脱いだ。


ベットに横になると先生が触診。包茎の状態を確認しているようだ。

「真性包茎だね」


「これは切って手術しなければ治らないのはわかるよね」


「年齢を考えても遅いくらいだから早めに手術しましょうね」


「これからカウンセラーに具体的な説明をさせますから、ズボンを履いて座って話しましょう」


下半身を晒してベットに横になっているのは正直辛いものがあったので助かった。先生の簡単な診察のあとカウンセラーも入室。


先生は机の上でオチンチンのイラストを書いて、どういう手順で、どこに麻酔を打って、どこを切って、どう縫うのか丁寧に説明 してくれた。

また真性包茎の場合、包皮と亀頭粘膜が中で癒着をおこしている場合があること、その場合には癒着の剥離が必要 である旨の説明を受けた。その後はカウンセラーと手術の相談。まぁ一種の営業ですね。真性包茎なので手術は当然といった感じで話は進められる。仕上がり重視ならば美容外科的な施術を追加することを勧められ、最終的に僕の考えていた予算の5割増しぐらいまで高くなりました。 自由診療の病院なので、この程度は覚悟の範疇だったけど…。追加した施術を加えた場合と加えない場合の仕上がりの差が話では理解できても、実際に見たわけではないので患者側は言われたことを信じるしかない状態です。

診察・カウンセリングは時間にして30分ぐらいかな。

ひとまず聞きたいことは全て聞いたし、手術を受けたい旨を伝えると手術の承諾書を渡され記入後に、 手術の準備をする間に受付で治療費の支払いを済ませるように言われた。

受付に戻ると待合室には同じぐらいの年齢の患者さんが独り待っていて、私が支払いをしている間に診察室に入っていった。

どうやら手術の準備じゃなくて次の患者さんの診察をしたかったようだ。

手術代の支払いの後に、術後の薬の説明と術後の注意事項の説明を受けて、いよいよ手術の時間になりました。


私が包茎手術を受けた病院


私が受けた包茎手術の様子


名前を呼ばれ、再度診察室に入ります。

「それでは消毒をしますから、もう一度パンツを脱いでベットに横になってください」

といわれ、消毒が始まります。

最初に穴の空いたガーゼに陰茎を通されます。これで根元の陰毛を抑えるようです。茎部に生えている 陰毛だけハサミでカットされ、ごげ茶色した消毒液を塗られます。

「それでは手術を開始しますね。体の上に清潔な布をかけますから手は出さないようにしてください」

と言われアイマスクをされます。

「麻酔の注射の時は痛いけど、打つときは必ず伝えてから打ちますからね」


さあいよいよ手術が始まります。


包茎手術の様子

ガチャガチャと金属製の手術道具の音、紙袋を開けるような音・・・・どうやら手術は2人でおこなうようだ。

アイマスクをされているので耳だけ過敏になる。


「では、麻酔をしますね。」

と言われ、陰茎先端の皮の部分に注射の痛みが・・・・。くぅ〜〜〜痛い。

「包皮口を開いて亀頭を露出してみますね。」

「あー。亀頭に垢がこびりついてるね。このままじゃ手術ができないから、消毒して綺麗にするからチョッと我慢してね。」


次の瞬間・・・・・「うぉ〜〜〜〜〜!!」と叫び声を上げてくなるような、亀頭の痛みが・・・。

まるで神経に直接触るような感じ・・・。マジかよ!! 痛いと聞いてたけどこんなんで手術後大丈夫なのか。


「真性包茎だと亀頭が過敏で、擦れるだけで痛いんだよね。すぐ終わるから我慢してね」

麻酔の注射の痛みよりこっちの方が痛い。

「消毒が終わりました。もう一度麻酔をします。これが終われば痛くなく手術ができますよ。真性包茎の人は亀頭が敏感だから皆ここだけ我慢しないとダメなんだよ。」

注射の痛みどころではありません。私はほとんど虚脱状態。

「はい。麻酔は終わりましたよ。ほらもう痛くないでしょ!」

確かに痛みはないけど体から完全に力が抜けた。

「じゃ。術後の説明をしておくから聞いていて。薬は2種類出して・・・。」薬の飲み方や消毒の仕方など丁寧に説明してくれるのを ぼんやり聞いていた。さっき受付で説明は受けていたし説明書ももらったので大丈夫だろう。


「で先程経験したと思うけど、真性包茎の人は亀頭が過敏なんだ。手術が終わると亀頭が常時露出することになるから下着などに 擦れると痛いです。」

確かに診察・カウンセリングの時に痛いとは聞いてたけど、こんなに痛いなんて聞いてないよ。

「でもね。必ず慣れるから、心配しないで。」

「だいたい、1週間から2週間ぐらいかけて少しづつ痛みが取れていくから、最初は大変だけど頑張ってね」

手術を受けてしまったのだから「はい」と言うしかない。


ガチャガチャ・・・・・。麻酔は完全に効いているのか触っている感触すら感じない。

ようやく落ち着きを取り戻した時に、

「はい。終わりましたよ。」

「アイマスクを取って見てみましょうか・・・・。ほらしっかりむけてるでしょう」

確かにむけてる。亀頭のカリのすぐ下あたりがラインを引いたのか少し黒くなっていて何箇所は糸で縫ってあるのがわかる。

初めて自分の亀頭を見たわけだが、第一印象は痛々しいほど真っ赤な野郎だった。

包帯をぐるぐる巻きにされ

「はい。ベットから起きて大丈夫ですよ」

時計を見ると、ベットに横になってから40分が経過していた。これが私が経験した包茎手術のすべてだ。


    

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