包茎診断テストの結果−カントン包茎



診断結果:貴方の症状はカントン包茎でないでしょうか。


通常の状態ではむくことができて、皮をかぶせたまま勃起させると包皮をむくことができなくなる…これはカントン型の包茎である可能性が高いです。 勃起した状態で無理やりむいたり、皮をむいた状態で勃起させるのは極めて危険です。 包皮口が締め付けてしまい血流障害が発生してしまい、リンパ液や血液が包皮の粘膜の部分あたりに溜まってきてしまいドーナツ状に腫れあがってきます。 すぐに包皮を元に戻せれば回復しますが、亀頭のカリの部分より大きく腫れてしまうと元に戻すことが難しくなります。 そして誰にも相談できなくて放置してしまうと、大きな水膨れのような柔らかい腫れが硬質化してしまいます。 締め付けがきついと壊死してしまう可能性だってあるのです。 元に戻せなくなったら、お近くの泌尿器科の病院にすぐ行く必要があります。

さて、この症状の方は、できるだけ早めに手術する必要があると思います。 真性包茎なら包皮をむくことができないので衛生面以外ではリスクが少ないので、ある意味真性包茎の患者さんよりもリスクが高いと言えます。


カントン型真性包茎の亀頭を出してみると カントン型真性包茎…ドーナツ状の腫れ


ちなみにドーナツ状に腫れてしまった場合の治療は、陥頓(締め付けている部分)している部分に麻酔をして切開。締め付けを緩めてから包皮を元に戻します。 腫れ自体は数時間で元に戻ります。包茎専門院の中にはその場ですぐに包茎手術までしてしまうところもあるようですが、炎症がおきていたりするので数日後に手術したほうが 良いといわれています。


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