縫合糸の抜糸について



さて、この第四章は包茎手術専門病院を選択する時にチェックするべきポイントについて検討しています。ここでは包茎手術専門病院が縫合糸の抜糸をどのように考えているか、というチェックポイントを検討してみます。


1、縫合糸の種類と特徴

包茎手術の傷跡の残り方を左右する大きなポイントは、どのようにして包皮を切るかと縫合糸の抜糸です。

包皮の切除については前項で触れていますので、ここでは縫合糸の抜糸について検討します。まず最初に縫合糸の種類です。縫合糸は吸収糸と非吸収糸に分けられます。吸収糸は抜糸の必要がなく、だいたい40〜50日程度で体内に吸収され糸が抜け落ちます。そのため抜糸ができないような体内の縫合などに多く使用される糸です。対してナイロン製の糸に代表される非吸収糸は体内に吸収されることがないので抜糸が必要になります。非吸収糸は強度に優れ傷を強く寄せ合わせるため体表の皮膚の縫合に適し、また感染にも強いといわれています。

もうわかりますよね。本来、包茎手術は非吸収性の糸を使用するのが理にかなっているのです。よく包茎専門病院の広告などに「他と違って特殊な糸を使っている」などと記載されていますが、実際のところ手術用の糸を作っている会社というのは世界的に見ても非常に限られているため、そう「特殊な糸」というのは考えにくいんですよ。普通のありふれた糸のはずです。なので特殊な糸なので金額が高くなりますというのはおかしな話なわけです。



2、縫合と傷跡

包茎手術は通常「4−0」もしくは「5−0」ぐらい(前の数字が大きくなればなるほど細い糸になります)の細い縫合糸を使用して、だいたい20〜30箇所ぐらいを縫い合わせます。包茎手術は体表の手術で、しかも陰茎自体が伸縮する場所なので強めに糸を締めあげることになります。糸を強く締めると出血しにくくなります。ただ反対に傷周辺の血行を阻害します。また強く締めれば糸が入っていた場所が陥没して糸目が残ります。つまり縫合している状態というのは傷が開かないということだけで、傷跡にとって良いことは何もないのです。

抜糸は確かに体内の入っている糸を引っ張り出すので痛いです。ただ傷跡をきれいにするためなら絶対にがまんするべきですよ。


▲このページの先頭へ


3、包茎手術と抜糸

以上から、もう結論がでますよね。包茎手術は非吸収性の糸を使用して、抜糸をしてもらう方が傷跡をきれいにできるのです。

通常、包茎手術は10日〜2週間程度で抜糸ができるはずです。もちろん糸が付いてないからといって性交渉・マスターベーションには使用できませんから注意してください。それに耐えられるようになるには1か月以上はかかります。

ではなぜ吸収糸が使用されるかというと、患者さんが抜糸のために再来院する手間を省けるから…ということになっていますが、実際のところは専門病院側が抜糸を面倒に思っているからが正解なんじゃないでしょうか。なんせ非常勤医師がメインの病院は予約をできるだけ集めるので抜糸の患者さんの予約が入れば、手術の時間がとられてしまいます。患者さんが第一に希望する時間帯は限られているし、当然に時間がおせば時給計算の医師給を増えますからね。抜糸の予約なんて無い方がメリットが大きいんです。

なので、包茎専門病院を選択する際は、抜糸の予約をきちんと入れてもらえる病院を選びましょう。

▲このページの先頭へ


「包茎手術にまつわる、ここだけの治療話!」のスマホ版はトップページから各コンテンツにいく構造です。包茎手術に関する各種診断テストや専門クリニックのHPの疑問点・包茎手術の真実など盛りだくさんなので楽しんでください。

包茎手術にまつわる、ここだけの治療話!トップページ